2011年2月21日月曜日

豊田

9:30 お抱え運転手付きの快適ドライブで古美山駐車場へと滑り込み、ほぼ同着の自称岐阜代表を伴って遊歩道を上がる。

早速『文明開化』に対峙する自称岐阜代表。
結構下の方で「ドサッ」するトライを繰り返しつつも
「うわぁ!今めっちゃ安定してましたよね!?」
とまさかの問いかけをする自称岐阜に
「えぇ!?そ、そう!?」
と焦りつつ
「でも先週からまだ5年経ってないから登れんだろうな。」と心の中でつぶやく。

その頃
「まだ浜松なんですけど...」
と電波の都合でほとんど何言ってるんだか分からないヤナケン氏からの電話に
「待ち合わせ時間の10時まであと15分なのに浜松から古美山まで来れるなんて、やっぱ凄いクライマーは違う!」
と感心するも、やってきたのは意外にもおよそ11時。
同時に関東組とも合流し、リーチロック右端でのヤナケン氏のマジ敗退を最後に百間へと移動。

まずは『マッドドッグ』のフラッシュアテンプトを、普通の人では持てないだろう的ホールドを駆使して当然の如く成功させるマツシマン。

ワールドクラスな登りは参考に出来ないので何度も足位置を変えながら、もう諦めたと見せかけた最後のトライで完登。
それを見たヤナケン氏も「トリさんでも出来るならオレ余裕で出来るんじゃね?」的トライで直後に完登。
それを見たフジシン氏も「おまえら優越感には浸らせねえ」的トライで直後に完登。
DSC_1638
フジシン on Mad Dog

本日のメイン『プロジェクト』へ移動。
指の怪我でクライミング自粛中のこーちゃんも、他にやることが無く合流する。
DSC_1647
今日のみんな
まずは上部から攻める。
DSC_1644
押せ押せ!
そして上部のガバへ!
DSC_1646
迫力の大ランジをキメるヤナケン氏
指皮の激しい消耗で今日のところは上に抜けることを断念し、大給へと移動。
Diamond Slab
Diamond Slabと夜景
真っ暗なのに『ダイヤモンドスラブ』を完登してしまうフジシン氏と、真っ暗なのは全然関係なしに『半生茶』で半端ない足ガクガクっぷりのヤナケン氏の完登で大給を後にする。

帰りは「司」でうなぎ丼。
Yanamoto bros
割と良く似た兄弟

2011年2月13日日曜日

豊田

少し早めに着いた古美山に停めた車の中で寝て待つ。
ちらと覗いた『まる』、『ばつ』は上部にできた氷が解け始めて今日は触れそうも無い。
ただでさえ低い目的意識をさらに低下させるのに充分なコンディションだ。
頭がぼーっとするのは、心の闇から目を逸らすため昨日も午後3時から飲んでいた為だろうか。

「あー遅刻遅刻。トリさん怒ってるだろーなー、へへへ」
少し遅れて着いた自称岐阜代表が外で騒いでいる。
自称岐阜代表
あまりの気分の乗らなさに危うく帰ってしまおうかと考えていた彼は、しぶしぶ極寒の駐車場へと車を降りる。
「自分にとって30分は誤差の内だ」とおおらかな心を行動で示してみせたTKOと無事に合流した彼らはなんとなく古美山の遊歩道を上がっていった。
満員御礼なリーチロックの右端でアップと見せかけた本気トライを繰り出すTKOに
「それは使っちゃーイカン!でもそれは上に抜ける時だけは使ってもいい。」
と指摘してくるヴェテランに
「あっ、へー、そ、そうですか、すごいですねー」
と、何が凄いのか意味不明な相槌を打つTKOの言葉には今後気を付けようと彼は心に刻んだ。

『文明開化』をあと5年くらいでいけそうな可能性を見い出して満足げな2人は、偶然居合わせたクラシマ隊長率いる静岡軍団と接触。

「なんか面白そうだし、付いて回りますか。」と了承を得ないまま意見を一致させた3人は『雪月花』に同行する。
正確な場所を誰も知らないままに行くのは危険と判断し、携帯で初登者へのコンタクトを試みる。

「下流の赤い橋を200m越えて左側だ。」

初登者の回答に対してTKOの鋭い洞察が冴える。
「いや待てよ、最近のヤツの若年性アルツハイマーっぷりから判断するに、”200m”も”左側”もあてになりゃしないのでは...。」
疑心暗鬼で辿り着いた赤い橋を200m越えた左側の岩にチョーク跡を発見した一同は、もはやそれが『雪月花』であろうとなかろうとどうでも良かった。

いつから尾行していたのか
「ねぇねぇ、ちょっとキリキリ舞い行きましょうよぉ」
と突如現れたシモスケ。
DSC_1597
今日のみんな
「はぁ?行かねーよ!」
とむげに断りを入れると、さっさと一人だけムーブ解決して完登。強制的に移動モードへと切り替えるつもりだ。



ネギちゃんとどっちが可愛いか対決を2対1で制したシモスケの勢いは留まるところを知らず「ねぇキリキリ舞い!んじゃギロロ!」
と果てしないワガママっぷりに折れた3人は「んじゃギロロ」と移動を余儀なくされる。

DSC_1600
んじゃギロロ
強風で椎の木の森が騒がしい。

「森が怒っている!」
「違うの!私たちはあなたを傷つける為に来たわけじゃないわ!」

ナウシカごっこで盛り上がるTKOと自称岐阜をサクッと無視して『ギロロ』を完登するシモスケと彼。


ナウシカごっこもイマイチ盛り上がらないのか
「ねえトリさん、10こ下の妹さん可愛いんでしょうねー」と、話題を変えるTKO。
「まぁオレの妹だからね。可愛くない訳がないじゃん。」
「ちょっと会わせてくださいよお」
「10こ下っていってももう27だからね。そんな遊び半分な男と合わせる訳にはいかんつーの!」

どれだけ妹を悪い男から守ったところで彼の苦労が報われることはないだろう。
27といえば立派な大人であるし、第一彼にはそんな妹もいないからだ。

ひとしきり妄想列車を走らせたところで古美山へと舞い戻る一行。
「大和やりたいです。」
という自称岐阜の思いを叶えるために皆でマットを運ぶ。
DSC_1608
大和をトライする岐阜(左)とTKO(右)
この調子なら自称岐阜の『大和』もあと5年くらいでいけるであろうか。

2011年2月6日日曜日

豊田

「今週は皆それぞれにどうでもいいような用事がある為、岩に行くのは僕らだけのようですな。」
「じゃあ二人で鳳来か。」
「豊田どうですか?午後からあの人来るらしいですけど。あっ!二人っきりが嫌って訳じゃ...。あー二人で行きたかったなぁ、鳳来。」


待ち合わせ場所の”椎の木エリア”で居合わせた久々のぴなくるメンバーとの健全な雰囲気を堪能しているところへ、あからさまな邪念を発しながら現れたTKOマン。

オク氏の『横にやたらと長いヤツ(仮)』完登トライを見ながら
「昨日は午後3時から一人で飲んでたし、なんか頭ぼーっとするんだよね」
という何気ない一言に
「何か心に闇でも抱えているんですか?ねぇどうなんですか、ねぇトリさん?」
と、TKOマンはおもちゃを与えられた子供のように目を輝かせながら執拗に追求する。

椎の木エリア
今日のみんな(AM)
特にやましいことも無い為に娯楽を提供できないことを非常に残念に思いながらisy氏の目的とする課題(名前忘れ)へ同行する。
DSC_1554
TKO on isy氏の目的とする課題
自称アンダーとポケットはバケモンだがカチだけは苦手と言わざるを得ないTKOマンのトライにあきらめムード満点な一同は、人を待たせる辛さに耐えかねてあの人の待つ古美山へ移動する。

カラマーゾフの兄弟”に手を出してしまったばっかりに”登場人物が覚わらない地獄”に陥っているヤナケン氏と、久々に再会のフジシン氏と合流。
今、巷で大流行といって過言ではない『まる』に参戦。

DSC_1565
TKO on まる
カラマーゾフ兄も『まる』に敗退した為、本日のメインともいえる百間プロジェクトへと移動。


DSC_1569
今日のみんな(PM)
かっこよく前傾したフェースの推定四段。
治ったばっかりの指でそんなんやっちゃって大丈夫か、と冷や冷やさせるカラマーゾフ兄と神憑り的ムーブ力のフジシン氏のトライにより完成間近かと思われた頃、本格的に降りだした雨により中止を余儀なくされる。

百間のP
完成間近
次はイケルー!