2012年1月31日火曜日

さわやかな日曜


相変わらず改装中のマック駐車場で途方に暮れるクライミングの鬼夫妻を発見した彼は、待ち合わせに遅刻しない仲間がいたことに軽く驚きながら車を降りる。

外はひどく寒い。

ほぼ同時に到着するタカオマンの車を眺めながら、あの人がいなければ時間通りに全員集合できるのだということを確信する。

「僕は5℃以下では絶対登りませんから!」
何度もそう断言してやまないタカオマンの運転でけんちゃん家を目指す。

無事合流したけんちゃん、こうちゃん、ハワイアンに先導されTKO号は岩場へ向かう途中の最後のコンビニに立ち寄る。

「こっからはあと15分くらいかな?」
「いや、あと1時間くらいですね。」
「え?あの待ち合わせ場所からは30分くらいって言ってなかったっけ?」
「ええ、まあ、あそこからだと40分くらいですね。」
久々に会ったと思ったら会話が全く成り立たなくなって困惑する彼をけんちゃんは気にする様子もない。
そして後ろを走るTKO号を気にする様子もなく、幾度か撒かれながらどうにか到着する。

前世が黄色か何かだった為だろうか、無意識でこんないでたちになってしまっているタカオマンの車でたどり着いたのは、噂のしぞーかボルダー。
「僕は特に黄色が好きってわけじゃないんです!」
いきなり目の前に現われたる充分高いヤツからは目をそらし、まずは対岸の低めな岩へ直行する。
アップで『巣』初段のスタートから2手目くらいまでを何度か繰り出すタカオマン。
「あー、今日はこれで一日満足した!」
どうやら着いて10分程でしぞーかボルダーを余すところなく堪能した様子だ。
「あたしコップ一杯だけで気持ち良くなっちゃうんです~」みたいなものか。
前世黄色も大満足on『巣』初段
ふと気が付くと、一人おもむろに靴を履き、マット一枚で充分高いヤツに取り付く鬼。
どうやら鬼の中のジョージソンに火がつくのに充分な高さだったようだ。
鬼on『祠』
こーちゃんと彼も飛び入り参加。全員2アテンプトでsendするが、最上部での足ガクガク度から判定すればこーちゃんのダントツ一位通過と言わざるを得ないだろう。
渡り心地に大満足な前世黄色
ハワイアンが7年に及ぶハワイ生活で得た土木能力を惜しげもなく発揮して建造し、自ら”ハワイアンブリッジ”と命名したハワイアンブリッジを渡り『アウトレイジ』へと向かう。
未登のラインを見上げるハワイアンとダウンまで黄色いタカオマン
ジョージソンについた火が消えぬ鬼は、最も高い未登のラインの掃除を始める。
冗談かと思ったら本気だ。
そしてsendし、唖然とした。
鬼on『暴力』(F.A)
いっこうに『アウトレイジ』の核心ができないこーちゃんがアウトレイジトライ回数日本一の称号を手に入れ、今後もその記録を伸ばし続けるのが明らかになった頃、『メテオ』へと移動する。
こーちゃんon『アウトレイジ』の核心

なぜか『メテオ』三段はあっさりsend。

暗くなったため、本日の目的地”さわやか”に移動。

自慢の欲張りBODYを満足させるため、ゲンコツハンバーグwithライス大盛りを所望したタカオマンが自ら頼んだライスの多さに文句を言うのを聞きながら、店員がわんこそば並みに注ぎに来るコーヒーのおかわりを飲みまくってさわやかな気分で一日を締める。
それにしても一度でいいから困ってしまうほどモテてみたいなー。

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